新入荷 再入荷

M3134●江戸明治和本●農家幼童教草[教草]荒野鳳山 稀書往来物

flash sale icon タイムセール
終了まで
00
00
00
999円以上お買上げで送料無料(
999円以上お買上げで代引き手数料無料
通販と店舗では販売価格や税表示が異なる場合がございます。また店頭ではすでに品切れの場合もございます。予めご了承ください。
新品 9360円 (税込)
数量

商品詳細情報

管理番号 新品 :3138927595
中古 :3138927595-1
メーカー M3134●江戸明治和本●農家幼童教草[教草]荒野鳳山 発売日 2025/01/15 01:43 定価 12000円
カテゴリ

M3134●江戸明治和本●農家幼童教草[教草]荒野鳳山 稀書往来物

●江戸明治和本●農家幼童教草[教草]荒野鳳山 稀書往来物 【判型】半紙本1冊。縦236粍。 【作者】荒野鳳山作・書。作者は江戸時代後期の人で、手習師匠と思われるが、生没年その他未詳。 【年代等】文久2年2月作・書。 【備考】分類「往来物」。底本は著者自筆稿本(署名および朱印がある)。農家子弟用の教訓を7カ条に分けて説いた往来。「一、夫、幼童は方長(みばえ)(実生)の成木為(せいぼくたる)に等し。善人と成、悪人と成も、其親々の育にこそは寄るべけれ。這ば立、たてば歩の親心、当歳や、二ッや三ッに四ッも過、いつ之間にかや六ッ、七ッ、早八歳の明の春、筆取事を教ゆべし。唐土は幼童八歳にして小学に入るよし、譬、農家に生るゝ子供にも読書事を知らざれば、生涯不自由為物ぞ。親成者は心得て師匠を撰み学せよ。行儀教ゆる其次第、先、朝とく起し、機嫌よく、手水遣はせ、食事させ、髪は母親ゆふてやり、いそいそ師匠え行すべし…」と起筆する第一条では、八歳の春から手習いをさせることや、農家児童の読み書きの必要性から、寺子屋の登下校の心得、師匠や親・兄妹に対する態度などを説く。第2条は、寺子屋での手習いの心得。第3条は、素読では意味まで深く理解すべきことや、素読の目的が「忠孝・五常の道」に尽きることを説く。第4条は「父がしからば取成て、母は影にて教ゆべし。小児どし(同士)争、喧嘩致すなら、両方聞て顧て厳敷おしえ諭すべし…」などの育児心得。第5条は師匠の教育者としての心得。第6条は手習い嫌いの子どもの傾向と無筆・無学のなれの果て、さらに親の教育義務に言及する。第7条は、前条に対して、親や師匠の教えをよく守る子どもの傾向と、その将来の理想的なことを述べて結びとする。 ★原装・状態概ね良好。他に所蔵無し。 ◎この商品はメルカリ「和本倶楽部」と個人HP「往来物倶楽部」のみで販売しているものです。それ以外のショップは全て詐欺です。ご注意ください。

商品情報の訂正

このページに記載された商品情報に記載漏れや誤りなどお気づきの点がある場合は、下記訂正依頼フォームよりお願い致します。

訂正依頼フォーム

商品レビュー

レビューの投稿にはサインインが必要です